彼を追い続けて

有岡大貴くんが大好きな普通の人です。

彼の視界に入りたくて

私は今急上昇アイドルHey! Say! JUMPの有岡大貴くんのファンだ。


昔から母の影響でジャニーズカウントダウンは毎年見ていた。その年も特に誰を見るわけでもなくジャニーズの凄さに圧巻されながら見ていると1人の身長が小さめな可愛らしい人が視界に入ってきた。その瞬間彼から目が離せなくなった。先輩方のアイドルオーラを弾き飛ばすような眩しい笑顔とキレのある独特な踊り。私の全てを彼に吸い取られて行くような気分だった。
番組が終わると私はすぐパソコンで検索をかけた。有岡大貴、と。
彼の事を調べているうちにいろいろな事を知った。明るいだけじゃなく男らしいかっこいい1面もあり天真爛漫でいつまでも少年心を忘れない。そして誰からも大ちゃんというあだ名で親しまれる愛されている人だという事。私はもっともっと彼の事を知りたいと思った。

すぐファンクラブに入会し会員証が届くと同時に東京ドームコンサートの申し込み案内が届いた。これは行くしかないと思いすぐ申し込みそして当選。初めてのジャニーズコンサート。黄色い歓声。そしてキラキラ輝いている彼が同じ空間にいる。鳥肌が立った瞬間一気に涙が溢れ出てきた。その時はそれで幸せだった。


だが、その後何回もコンサートに行くが背中とかそもそもトロッコに来ないなど彼の運が皆無だった。私はまだ高校生。毎回悔しくて泣きじゃくりながら帰っていた。彼の視界に入りたい。回数が増すと同時に欲も増していった。

そして今年。ライブツアーDEAR.
大阪は友達が当ててくれたスタンドトロッコ1列目の席。今度こそ彼の視界に入れると楽しみにしていた。だが彼は来なかった。私は泣き崩れしばらく足に力が入らなかった。物凄く期待していたからショックが大きすぎたのだ。

福岡はスタンド11列目。傾斜が緩く上手小島とメインステージ上手側がとても近かった。だが私は大阪の時とは違い変に期待をせずコンサートを楽しんだ。
我INeed Youで彼が上手小島に来る事は知っていたので2連うちわを持ち彼をじっと見ていた。ライトが偶然私のうちわを照らした。すると彼が私のうちわを指差して君!君!と私の大好きな笑顔で言ってくれた。私は信じられなくてえ、私?と反応するとニコニコしながら彼は頷いたのだ。驚きすぎて涙が出ず呆然としていた。アンコール、愛すればもっとハッピーライフの時彼はメインステージ上手側に来た。先ほどとは違い2連うちわを持って彼にアピールしていると彼はあ!!また見つけたよー!と愛らしい笑顔でまた指差しをくれた。そしてありがとう!と言うとうんうんと頷いてくれたのだ。終わった後涙が止まらなくさらに隣の方が大ちゃん気づいてくれてよかったですね!と話しかけてくださりとても幸せな気持ちでホテルに帰った。ずっと願っていた事が叶ったのだ。まだ余韻から抜け出せていない。また彼の視界に入れるよう頑張りたいと思う。



私は2.3年前からファンになったいわゆる新規だが彼への想いの強さは譲れないものがある。彼から貰った希望、勇気、幸せ、は全て私にとって宝物だ。私はこれからも彼を追い続けていく。また彼の視界に入れる日を夢見て。